『 タンポポ編集部 ＯＨ−ＳＯ−ＲＯ！ 』 （ＤＪ ― 石川 ＆ 柴田　ゲスト ― 保田圭）


＜＜ 保田圭スペシャル ＞＞

この日はモーニング娘。卒業を目前にした保田さんがゲスト出演。普段タンポポの中では年長組で、なかなか甘えることの出来ない石川さんと柴田さんが、ゲストである保田さんに色々と甘えちゃう、というのが今回の企画でした。

今回の番組は基本的に、




といった流れで進行していきました。

このような番組進行の中で、私が痛切に感じたのは、

「 保田圭は、やっぱり偉大だ。 」

ということです。


保田さんのような、『 いぢられ ・ 笑われキャラ 』 というのは本当に貴重な存在ですよね。

こういったいぢられキャラに対しては、ある程度安心して自分の思ったことなどを発言することが出来て、それを口にしている本人は自分の新たなキャラクター、そしてトーク中に発言をするタイミングなど、色々と学ぶ部分が多いでしょうからね。

変に緊張することなく、より素に近いキャラクターを見せることが出来るのも、こういった人物の存在が無ければなかなか難しいことなのでしょう。

「 ヨゴレ 」 と言ってしまうと多少語弊がありますが、他のメンバーから 「 三十路 」 だとか 「 おばちゃん 」 だとか言われる、ちょっと幸が薄い系のキャラクターを買って出る人の存在性の重要さを再確認することが出来たのが今回の番組でした。


さて、そんな保田さんも現在の全国ツアーの終了をもって、モーニング娘。を卒業することが決定しています。

そこで気になるのが、今まで保田さんが演じてきたこういった役回りを果たして誰が引き継ぐことになるのか？ ということですよね。

モーニング娘。において、これまでこういったキャラクターを担当してきた人の特徴を挙げるとすれば、




といった感じになると思います。


では早速、上から順番に検証していって、果たして誰が保田さんの後を継ぐのに相応しいのかを考察していくことにしましょう。

まず１番の 「 グループ内での年齢は高め 」 に関してですが、グループの低年齢化が進んでいる昨今、これに当てはまる人というのは非情に限られてくると思います。 ”年齢が二十歳以上” という定義付けでピックアップするとするならば．．．。


というところですね。


続いて２番の 「 キツメのことを言われてもめげない 」 。これは結構、重要なファクターですよね。滅多なことではめげない、打たれ強そうな人をチョイスしてみると．．．。


てな感じになりますかね。

飯田さんはリーダーになって以来、ちょっと落ち着いた風情を醸し出しつつあるので、ここでは除外してみました。


３番の 「 どこか愛嬌がある 」 ですが、これは安倍さん、矢口さんともに当てはまっていると思いますので、これはドローですかね。


続いて４番の 「 包容力がある 」 。 うーーん、これは矢口さんの方に分があるような気もしますけど、安倍さんは安倍さんで結構 ” お母さんオーラ ” を発しているところがありますからねぇ．．．。年下のメンバーからの信頼感等を考えると、これもやっぱりドローですかね．．．。


ということで、勝負は （ ← 「 勝負 」？？ ） ５番の 「 常識的なツッコミがきちんと出来るが、時にとんでもない大ボケをかますことがある 」 で全てが決することとなりました。

” 時にとんでもない大ボケをかますことがある ” のは、２人共に共通しておりますので （ ← 失礼な奴だ．．． ） ” 常識的なツッコミがきちんと出来る ” かどうかが争点となりそうです。

ん〜〜っ、これはどうなんでしょうね。安倍さんも誰かをツッコム機会というのは結構あるとは思うんですけれども、そのツッコミが何処か焦点がずれている感があるというか、ボケの上塗りをしている感があるというか．．．。

それに対して矢口さんのツッコミは、結構マトを射ていますよね。キャラ的にもツッコミキャラがシックリときますもんね。


以上検討を重ねた結果、『 第１回　保田を継ぐ者コンテスト 』 の栄えある優勝者は．．


エントリーナンバー３番！神奈川県からお越しの矢口真里さんに決定致しましたぁ！！パー　パラ　パッパッパッパッパーー♪ （ ← ん？いつから大会になったんだ？ ）


とまあ、勝手な想像 （ 妄想？ ） の下にこのような結論を導き出したわけなんですが、実際のところはどうなるんでしょうかね．．．。

彼女たちらしい、彼女たちにしか求めることの出来ない確かな答えを、是非とも探し出してほしいものです。

ではでは。

『 拝啓　石川梨華様 』

Ａ男が添削指導を始めてから、はや３週間。今日は３回目の添削指導の書類がＡ男の元へと届いた。



Ａ男の将来の夢はズバリ大物！？頑張れＡ男！大物になれるその日を目指して！！

『 タンポポ編集部 ＯＨ−ＳＯ−ＲＯ！ 』 （ ＤＪ ― 石川 ＆ 柴田 ＆ 紺野 ）


＜＜ オソロ未公開シーン一挙公開スペシャル ＞＞

上記のタイトルの通り、これまで放送されることのなかった番組のＮＧシーンや未公開シーンなどを公共の電波に乗っけちまおう、というのが今回の企画でした。


そりゃあ人間ですもん、誰だって間違いの一つや二つは犯しますよ。

呂律が回らなくて、多少カミカミモードが入ってしまうぐらいなら 「 そんなことは些細なこと 」 と、私も黙って目を瞑りましょう。


が、しかし、しかしですよ。


↓これは．．．ちょっとあまりにも．．．。



とか、




とか．．．。


全くもう！いつもいつも甘やかしてきたけれど、今日という今日はハッキリと言わせてもらうよ、石川さん！！

ラジオの前では何万人、何十万人というリスナーが、あなたの声に心を躍らせながら放送に耳を傾けているんですよ！！

もっと聞いているリスナーのことを考えて、番組の進行をしてもらわないと！

だってねぇ、アンタ。こんな感じの放送を、毎回毎回繰り返されたら．．．



聞いてるこっちは萌え死んじまうよ！



《 結論 》

石川さんはやっぱりかわひい。

―― 重症急性梨華不足症候群 ――

４月２日の日記に登場以来、『 自分の梨華不足度をチェックしてみたい。 』 、『 梨華不足になった時の具体的な症状が知りたい。 』 といった 問い合わせが殺到しておりました、重症急性梨華不足症候群（SARIS：Severe Acute Rika Insufficiency Syndrome）。

当サイトではこれらの要望にお答えするために、


を今回掲載いたしました。是非参考にしていただければと思います。


【 梨華不足チェックシート 】

・ リカちゃん人形が無性に欲しくてたまらない	□
・ 英語・数学・理科 のように、意味も無く「リカ」 という言葉を強調したくなる	□
・ 最近、目玉焼きが上手に焼けない	□
・ さしたる理由も無いが、石川県に行ってみたくてしょうがない	□
・ 洋服を買う時にピンク色を選ぶことが多くなった	□
・ 空を飛ぶ夢を良く見るようになった	□
・ 別れ際の挨拶は 「 ちゃ〜お〜♪ 」 が多い	□
・ 最近涙もろくなった	□
・ アニメ声を聞くと耳がダンボになる	□

以上の項目のうち該当箇所が３つ以上あった方は、梨華不足の疑いがあります。


【 梨華不足の主な症状 】

梨華不足になると、自らの身を削って石川梨華の存在を補足しようとする傾向が顕在化し、以下のような症状が見られるようになります。

▼　歌を歌っていると、いつの間にか音程が半音ほどずれる

▼　壮絶なまでに勝負事に熱くなる

▼　キャスターという職業に異常とも言える執着心を持つ

▼　肉が食べられないと涙が出る


【 梨華不足患者の声 】







世界的な流行が懸念される 『 重症急性梨華不足症候群 』。

あなたも梨華の摂取を毎日適度に続けていき、この病気の予防に努めましょう。

（＾▽＾）＜がんばって♥




．．．と石川さんも言っていることですし、苦難に負けずに、皆さん頑張りましょうね！！

（ ↑ とか言っている本人が、一番しんどかったりするぅ．．．。 ）

『 あなたがいるから矢口真里 』


＜＜ 初体験ＣＤリクエスト （ 後編 ） ＞＞

今回は先週の放送に引き続き、自らが初めて買ったＣＤとそれにまつわるエピソードなどを熱く語る企画の後半戦でした。

それでは早速、モーニング娘。（ 先週は発表しなかったメンバー ） が自分で初めて買ったＣＤというのをここに列挙してみたいと思います。

石川梨華	愛しさと切なさと心強さと （ 篠原涼子 ）	１９９４年発売
安倍なつみ	小さな頃から （ JUDY　AND　MARY ）	１９９５年発売
吉澤ひとみ	Can't　Stop　Fallin'　in　Love （ globe ）	１９９６年発売
矢口真里	まちぶせ （荒井由美）	１９９６年発売
紺野あさ美	Burnin'　X'mas （ T.M.Revolution ）	１９９８年発売
新垣里沙	恋のダンスサイト （ モーニング娘。 ）	２０００年発売

年代順にざっと並べてみると以上のようになります。


ここで注目しておきたいのは、まずは矢口さんですかね。初めて買ったＣＤが、荒井由美の 『 まちぶせ 』。うーーん、渋すぎます矢口さん。

矢口さんいわく、

「 当時１３歳ぐらいで、値段が５００円で安かったんですよ。おまけにシールも付いていたし。 」

だそうです。

購買の動機は歳相応の子供らしいものだったようです。これにはちょっと安心しました。

だって１３歳にして、「 あの歌詞の世界観が切ないんだよね〜。 」 とか、「 メロディーラインが悲しい女心を見事に表現してるよね〜。 」 とか言っていたらちょっと （ というか、かなり ） 怖いものがありますからね．．．。


そしてもう一人注目しておきたいのは、なっちですかね．．．。

なっちが挙げた曲 『 小さな頃から 』 には、安倍なつみが歌手を目指す原点となったあるエピソードが隠されています。


なっちは中学校時代に、いじめにあっていた時期があったんですよね。

友人（ だと思っていた ）数人に公園に呼び出されて、落ちていた松ぼっくりをペシペシと投げつけられたという 『 松ぼっくり事件 』 は、本人の口からも何度か語られたことのある結構有名な話です。

なっちに対するいじめは断続的に続き、『 死 』 という言葉が頭の中によぎったことも数え切れないほどあったと彼女は語っておりました。

悲しみに打ちひしがれて 「 もうダメだ．．． 」 と思いつめていた時に、布団の中にうずくまっているなっちの耳に流れ込んできたのが、JUDY AND MARY の 『 小さな頃から 』 でした。




当時はラジオっ子で、毎日ラジオから流れるメロディーを耳にしていたというなっち。この歌のサビの一節、『 １人じゃない 』 という言葉を耳にした時に、胸を締め付けるような感動と共に、彼女の中に、困難に立ち向かう力強い勇気が芽生えたと言います。

音楽によって心を癒されて、学校での活動などにも積極的に参加するようになり、とうとういじめを克服するまでに至ったなっち。

中学卒業間際の進路選択の際に、なっちは自分のことを絶望の淵から救い出してくれた ”歌手” という職業を真剣に目指し始めます。

そして見事に、自らの夢を自らの力で勝ち取った安倍なつみ。

ＴＶやライブでの、なっちの精一杯の歌やダンスのパワーの源は、この辺に起因しているということは間違いないでしょう。


自分達の歌声で、悩み苦しんでいる人達に希望や勇気を与えることが出来たなら ― 。


「 娘。たち見えてますか！！ 」

「 歌声、届いてますか！！ 」


ライブではお馴染みの安倍なつみのこんなＭＣも、なっちがどうして歌手を志すようになったのかという裏事情を考慮に入れてみると、非情に感慨深いものがあります。

彼女の歌声、そして彼女の笑顔が非情に魅力的に輝いているのは、そんな安倍なつみの初志が色褪せることなく力強く躍動し続けていることの紛れも無い証明なのでしょう。


【 矢口真里の大いなる発見辞典 】

▼ 「 globe は大人っぽい 」 【ぐろーぶはおとなっぽい】



▼ 「 中１でチューは早い 」 【ちゅういちでちゅーははやい】



．．．今回の番組で印象深かったことと言えば、


１） なっちの選曲が泣けた

２） 「 中１でチューは早い 」 と言った時の、矢口さんの慌てっぷりがなんか良かった


ってなところですかね．．．。

矢口さんはともかく（ ← 失礼な！！ ）、なっちの話は何かホント、泣けてきます。


ではでは今日はこの辺で。

４年に１度の統一地方選挙が、去る４月２７日に行われました。

選挙期間中というのは、とにかく朝から晩まで騒がしかったですよね。

候補者を乗せた選挙カーが昼夜を問わず街中を走り回り、街はある種騒然とした雰囲気に包まれました。


選挙カーといえば、連想されるのはウグイス嬢なわけなんですが、あの方たちも大変ですよね。

声を張り上げて候補者の名前をただ延々と連呼しまくるだけの作業を強要されるわけですから、様々な気苦労も多いはずです。

しかしウグイス嬢が声を張り上げて頑張れば頑張るほど、その頑張りとは反比例する形で、ウグイス嬢の甲高い声は有権者にはとかく疎まれがちです。


「 朝っぱらからウルセーな。 」

「 うっせーな！ＸＸＸＸには絶対投票しねえゾ！ 」


折角のお休みの日に、朝っぱらからあのテンションでまくしたてられては確かに頭にきちゃいますよね。

しかも、ただ単に名前だけを連呼されても、その候補者本人の口から意欲なり政策なりを聞くことが出来ないと、なかなか一票を投じようという気持ちにはなれません。

街頭演説などに出かけて、候補者の生の声を聞こうとするぐらいの努力も必要なんでしょうけれど、ものぐさな私たちはそんな機会すらも進んで持とうとはしません。

『 それにしても、この名前を連呼するだけ・・っていうのはどうにかならんもんかなぁ．．。 』


朝方の町に轟くウグイス嬢の声を聞きながら、何とな〜く私はそんなことを考えておりました。

考えること数分 ―― 。


『 ！！ 』


私はある革命的な街宣方法を、ピーーン！と思いつきました。


題して、 『 付録 ： 候補者のプチ情報コーナー 』 。


これはどういったものかというと、

候補者の極めて素に近い表情をウグイス嬢が候補者に内緒で密かにピックアップして、リスト化された候補者のプチ情報を、ウグイス嬢が候補者の名前を連呼した後に一口メモ風にそっと添える。

というものです。


例えばこんな感じで．．．。


【 例１ 】


これだと政治に関心を持たない若年層の注意を、確実にこちら側に振り向かせることが出来ますよね。とくに、この文句を耳にしたヲタなんかは、「 いっちょモーヲタ候補者のツラでも拝んでやるか！ 」 なんて気持ちになること間違い無しです。 若年層の投票率の低下を抑止する役割も果たし、こんなプチ情報は非情に有効に作用すると思います。


【 例２ 】


家の中にいることが多く、外に出る機会が少ない専業主婦層。「 チャーハンが上手に作れる議会議員 ・ 加藤Ｂ助 」。専業主婦層へのアピールはこれでもう十分でしょう。 「主婦の友 ・ 加藤Ｂ助」 として買い物帰りのマダムたちによって開かれる ”定例井戸端会議” の議題のトップ項目の座を奪取することはまず間違いないでしょう。


【 例３ 】


お年を召した方に対しては、これは非常に魅力的な情報となるでしょう。 「 ふぇ〜〜！そうなのかぁ！これは早速買いに行かにゃあ！！ 」 加藤Ｂ助が当選した暁には元気な老人が激増！日本人の平均寿命を更に延ばすことは、まず間違いがないでしょう。


ただ単に、「 皆様の力が必要です！よろしくお願いします！ 」 とか 「 あと一歩、あと一歩の所まで参りました！ 」 とか言われるよりは、こちらの方がはるかに候補者に対する親近感も湧き、ひいては投票率の増加にも繋がると考えるのですがどうでしょうか？

浮動票対策もこれでバッチリ！

代わり映えの無い日本の選挙活動に、革命の嵐が吹く日も近い！（ のか？ ）


．．．あ、あと 「 それは公職選挙法に抵触するからダメよ。 」 とかいうお堅いツッコミは無しの方向でお願いしますね （＾＾；