2003/09/17(水) 「 忘れな草の想い 」


深い...

深い.........

海の底よりも深くて暗い淀みの中へと沈み行く...。



混沌とした感情の淀み、薄れゆく意識。

奪われた心と体の自由、その時の僕を支配していたもの、それは圧倒的な 『 諦め 』 の感情だった。

『 そうか...終わりなんだ...。ここまでなんだ...。なんか...寂しいな...。 』



―― 刹那、誰かの声が聞こえた。

遠い昔に、何処かで聞いたことのある誰かの声。気が付くと僕はその声の主に、暗黒の淀みの淵からその身を引き上げられていた。



目を覚ますと、僕の頭上には真っ青な空が広がっていた。

どこまでも、神々しいまでに澄みきった、青い空。その時の僕にとって、その空はあまりにも青すぎて、鮮明すぎて、そして眩しすぎた。

止まらない涙が、この青く澄みきった空を、血の赤に染め直してはくれぬものかと僕は願った。



僕は直前までの記憶を、一切失ってしまっていた。

自分が暗い淀みの中に飲み込まれていたことも、そんな僕を救い出してくれた誰かのことも、その時の僕はすっかりと忘れ去ってしまっていた。

その時の僕の中に残されていた感情、それは 『 自分の中の大切な何かが失われてしまった 』 というつかみ所のない漠然とした喪失感だけだった。

失われた何かを思い出すことが出来ずに、僕は暫くのあいだ途方に暮れた。そして、失われた何かを取り戻そうと僕は必死になった。

しかし、失われた何かは再び僕の手に戻ることはなく、僕の中の喪失感は風船のようにドンドンと膨らんで行き、やがて臨界点を突破した。

僕は喪失感から生じる絶望感に苛まれ、その身を先程よりもより深い、漆黒の淀みの中へと投じようと決意した。

大切な何かさえも見出すことの出来ないこの世界に、もはや僕はなんの執着もありはしなかった。



と、僕が淀みに身を投じようとしたその瞬間、僕の鼻先を一陣の風が吹き抜けた。

懐かしい匂い、そして懐かしい温もり...

その風は僕の中の失われた何かを喚起させる、とても懐かしくて、そして少しだけ切ない感じのする、不思議な情感をはらんだ風だった。

そしてその風は、その時の僕に一縷の希望をもたらしてくれた。



今となってはもうハッキリと思い出すことは不可能だけれど、胸の中に息づく懐かしい匂いと懐かしい温もりは、ボロボロになった僕に、前に進もうとする確かな求心力を与えてくれた。


際限なく繰り返される、幾多の出会いと別れ ――


目の前では ”忘れな草” の青い花弁が、僕を労わるように優しく、そして力強く揺れ動いていた。



忘れな草 : 『 真心の愛 , 私を忘れないで 』



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2003/09/20(土) 「 ファーストキスは ○○○味 」



ファーストキスは、うまい棒 ・ とんかつソース味。




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2003/09/23(火) 「 IQ高め日記 」

『 HEY!HEY!HEY! 400回記念スペシャル 』

( ※ 本日の日記は少々IQが高めの内容となっております。ご注意を。 )


・ 前半、梨華ちゃんがステージ中央に座っててカメラに抜かれまくり!ウワァーイ、ウワァーイ!!


・ 今回もまた黄色の衣装が似合ってた!黄色って色はともすると、服を着ている当人を喰っちゃう色なんだけど、それを健康的に美しく着こなしている梨華ちゃんはやっぱサイコー!こんなにも黄色の衣装が似合っちゃうのは、恐らく今くるよ師匠以来!ウワァーイ、ウワァーイ!!


・ 今回の番組はまさに、「 梨華ちゃんの梨華ちゃんによる梨華ちゃんのための番組 」 って感じ!番組名も 『 HEY!HEY!HEY! ミュージックチャンプ 』 じゃなくて 『 HEY!HEY!HEY! リカチャンプ 』 で良かったんじゃないかって思うぐらい!!ウワァーイ、ウワァーイ!!



《 結論 》

梨華ちゃんカワイー!!スキー!!ウワァーイ、ウワァーイ!!


( ※ 冒頭の宣言と内容に、一部かみ合わない部分がありますがご了承下さい... )


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2003/09/25(木) 「 たんぽぽのように強く 」

『 タンポポ編集部 OH−SO−RO! 』 ( DJ ― 石川 & 柴田 & 紺野 & 新垣 )


柴田 : ハァ〜イ、どちらかというとセンチメンタル。あゆみマルガリータよ〜。チュッ。


( トゥルルルル...ガチャ )


紺野 : もしもしぃ?マルガリさんですかぁ?


: あら、いつもの悪ガキちゃんね。あなたとも、もう会えなくなるのかと思うと寂しいわぁ。


: どうしてそんな寂しいこと言うんですかぁ?マルガリさんのバカァ!


( ガチャ。プーップーップーッ... )


石川 : こんポジわぁ♪ 桃色の忘れな草、石川りかみでぇす♪ アハッ


( トゥルルルル...ガチャ )


新垣 : もしもし?りかみさんですかぁ?


: はい、りかみです。ウフッ でもぉ、今日でさよポジなら...。悲しいぞ、クスン。


: り、りかみさんのバカァ!


( ガチャ。プーップーップーッ... )


( トゥルルルル...ガチャ )


: もしもしぃ?マルガリさんとりかみさんですかぁ?


: ハァ〜イ。


: やっぱり二人一緒にいたんですね?マルガリさんとりかみさんのバカァ!


< タイトルコール >


( トゥルルルル...ガチャ )


: っていうのはウッソー!本当は二人とも、大好きー!!


: ...うわぁー...


: ...だよねぇ...なんでだぁと思って...あれ?あっ!ビックリしたー!


: ねぇ...


: ねぇ、軽くドッキリで私と柴ちゃん騙されていましたけど...


: 成功!


: 成功じゃないよ!ビックリしたぁ!心臓ドキドキ言ってるから!


: 何やってんのぉ?と思って...


: もー


( 笑 )


: 今、私たち...私と柴...柴ちゃんじゃないや...


: 大丈夫?動揺してるよ。


: 私と梨華ちゃんの台本にはですね、あのぉ 「 バカァ! 」 で終わってたんですけど...


: そうそうそう...


: あの、紺ちゃんとお豆ちゃんの台本には続きがあって、「 大好き! 」 って...ちょっとビックリしました、これ...


: ビックリした...


: イエィ!ヒューッ!


: ヒューッじゃないよぉ...


: また電話が入ったからさ、何かと思ったら...


: 電話が入った ( 笑 )


( 爆笑 )


: うるさぁい!


( 爆笑 )


: ねぇ、とうとうこの日が来ちゃいましたけども。ラストということでみんなでハリキって頑張って行きたいと思いますが。今日は皆さん素直な気持ちで、頑張っていきましょうね。


全員 : はい。


: はい、タンポポ編集部編集長 ・ 石川梨華です。


: はい。本当にね、最後四人集まれて嬉しんですけども、ちょっとね、あの、今までで一番いいラジオにしたいと思います。スクープ担当 ・ 柴田あゆみです。


: イェイ。


: はい、なんか、最後だなっていう気と、最後じゃないような気とどっちもあって凄い複雑な感じです。今日も頑張ります。ランキング担当 ・ 紺野あさ美です。


: はい。ラジオ、最後凄く悲しいんですが、今日も今までどおりハリキって頑張りたいと思います。四コマ漫画担当 ・ 新垣里沙です。


: タンポポです!


: はい、ついにね、この日がやって来てしまいましたが...


: はい。


: 今夜はですね、この一年で私たち三代目タンポポがどれだけ成長したのか、先輩から受け継いだタンポポ七つの誓いは守ることが出来たのか、それを徹底的に語り合って行きたいと思います。


: はい。


: 覚えてますか、みなさん?七つの誓い。


: 全部は...ちょっと言えないかも...


: ていうかさ、四人で揃ったのがかなりご無沙汰ですよね。


: ねー!凄い久しぶりですよね!


: そうですよ。二人でやってたり三人でやってたのはあったじゃないですか。でも四人っていうのが凄い久しぶりで、なんかいいですね。


: いいよね!でもなんか三人の時、みんななんかノビノビしてたらしいじゃん?


: なーんでですか?


: え?そんなことないよね?


: 豆とか紺野とか、凄いノビノビしてたらしいじゃん...


: いやいやいや...


: いや、四人でやりたいなぁって...


: やっぱ、りかみさんいないと...


: そうそうそう...


: そーかな


: やっぱ四人でタンポポですからね。


: そうですよね、ガキさん。


: そーですよ、そーですよ。


( 笑 )


: はい。じゃあね、ここでもう一度タンポポ七つの誓いを思い出しておきましょう。


: はい!


: 一つ、曲との出会いを大切にすること。


: 一つ、曲との出会いを大切にすること。


: 一つ、明るさはみんなに伝わるから、明るく元気よくを心がけること。


: 一つ、明るさはみんなに伝わるから、明るく元気よくを心がけること。


: 一つ、自分らしくあるために、夢中になれることを何か一つ持つこと。


: 一つ、自分らしくあるために、夢中になれることを何か一つ持つこと。


: 一つ、マイクの向こう側にはたくさんのリスナーがいると思って話すこと。


: 一つ、マイクの向こう側にはたくさんのリスナーがいると思って話すこと。


: 一つ、常に挑戦する気持ちを前に出すこと。


: 一つ、常に挑戦する気持ちを前に出すこと。


: 一つ、みんなの個性が集まって一つのグループ、チームワークは大切にすること。


: 一つ、みんなの個性が集まって一つのグループ、チームワークは大切にすること。


: 一つ、タンポポであることに誇りを持つこと。


: 一つ、タンポポであることに誇りを持つこと。


: はい。ねぇ。やっと思い出しました?


: はい。


: 思い出した。


: はい、じゃあこのね、誓いを守れたのか、一つずつ考えていきたいと思います。


: はい。


: まずはね、『 曲との出会いを大切にすること。 』 なんですが、こんなお便りを頂いています。


: はい。


: ここでちょっと紹介していきたいと思います。神奈川県オソロネーム ・ 最長老さんからです。


偶然この番組を聴き始めてタンポポのファンとなり、いつか柴田さんが 「 教室で喋ってるみたい 」 って言ってたけど、その気持ち、同じです。皆さんの話を聞いていると自分もまるで中学か高校に戻ったような気持ちがしてきます。特に、そんな気持ちになるのがお豆ちゃんのコーナーです。昔好きだった曲がまさかこの番組でかかるなんて。若い女の子って古い曲には全然興味ないのかなって思っていたら、皆さん真剣に聞いていて音楽を大事にしてるんだなって驚きました。もっと驚いたのは、曲を聴いていた皆さんの感想が十歳以上も歳上の自分の感想とほとんど同じだったということ。どんなに時代が変わっても、いい音楽って人に同じような気持ちを思い起こさせるんですね。


: オオ〜。嬉しいね〜。


: そうだね、お豆のね MUSIC TO BE HAPPY では、何となく聞いたことある音楽だったり初めて聞く音楽だったりとかあったけど、なんかそのことについて深く考えたことってなかったじゃん?


: そうだね。


: それをなんか改めて昔のね、その歌の歴史だったりとかを知ることによって、なんか本当にいい音楽の歴史っていうのが分かれて良かったなって思うんだけど...


: う〜ん。


: 豆はどうですか?


: そうですね、私も全然分からない曲もあったし、お父さんが言ってた曲、あ、この曲お父さんが言ってた曲だなっていうのもあったし、凄いこの MUSIC TO BE HAPPY のコーナーで色んな音楽の勉強が出来たので、それは凄い良かったなって思いますね。


: 毎回さ、あのほら難しい漢字が出てくるじゃない。


: そうなんですよ!


: 豆のコーナーが一番難しかったと思うの。


: 難しかった。


: カタカナだったりとかさ、漢字だったりとか。


: 英語とかね、歴史のこととかね。


: 一生懸命フリ仮名振って頑張ってたよね。


: 本当に噛んでばっかりで...


: いやいやいや立派でしたよ、ねえ。


: ありがとうございます。


: じゃあ紺野はどうでした。


: 私もあの、洋楽ってこう、歌詞が分からないからあんまり聞いてなかったんですけど、でも MUSIC TO BE HAPPY で、歌詞のこういう意味とか、曲のこういう時にこういう意味合いで出来たんだよっていう、あの、アメリカのボランティアで有名な方が集まってやった...


: えーとねぇ...『 We are the world 』 っていう曲だ...


: はい。


: そうだね、勉強したね。あとは、『 ABBA 』 や 『 サイモン & ガーファンクル 』、あとなんだっけ...


: 『 蛍の光 』 で色んな国の...


: あーっ!やりましたねぇ!


: それも凄い、ありますね。


: この曲は私、日本の曲だとばかり思っていたけど違うんですよね。世界の色んなとこで歌われている曲で...。柴ちゃんもなんか思い出に残っている曲ありますか?


: そーだね、あたしは 『 ABBA 』 かな。


: 『 ABBA 』 。


: うん。


: 『 ABBA 』 と言えばさ、ディレクターの大西さんがさ、みんなにDVDを貸してくれたじゃない。


: あー、そうですねぇ!


: まずは誰に最初に来たんだっけ?


: 最初紺野に来まして...


: で、新垣が受け取って、見て、その後に石川さんに渡して...


: 私が大分、多分ストックしてたの。


: 『 ストック 』!


: うん。


: カッコいい!


: うん、大分止めてて、でも、いい加減見なきゃと思って見て、それで柴ちゃんに渡して...


: で、柴田もどのぐらいしたか分からないけども見て、で、また紺野に渡して...


: また誰か回してくれと私が貰い、そしてすみません、私が持っています...


( ブー )


: あら、まだ持ってるんだ?


: ダメじゃないの!


: スミマセン...


( ガーン )


: やばい、大西さん怒ってるよ。お怒りよ、お怒り。


: スミマセーン。


: まあでもね、結構ね勉強になるDVDでしたからねぇ。


: そうだね。


: 感動した。


: いつもはお豆ちゃんは洋楽とか聞くの?邦楽ばっかり?


: 聞かなかったんですよ。 全然聞かなかったんですけど、なんか MUSIC TO BE HAPPY でやった曲が流れてたりして、で、その曲を聞いたりとかそういうことが増えましたね。


: あー。


: 洋楽を聞くのが増えましたね。


: なるほどねー。紺野は?


: 紺野はあの、さっきも言ったんですけど、曲の意味みたいなのが分かるようになったのが凄いなんか、こう、考えて聞けるようになりましたね。流れてても、あ、これこういう曲だって言ってたなぁ、とか思って聞けるようになりました。


: あー。柴ちゃんは?


: 私もねやっぱ世代的にさぁ、もっともっと大人の世代の歌を紹介してきたから、なんかこう他のね、もっともっと古い世代の音楽も聞きたいなぁって思うようになって...うん。ですね。


: そうだね。なんかさ、ドラマの主題歌とかでABBAさんの曲だったりとか、なんか色々、その、昔の曲がさ主題歌になることって多いじゃない。


: そうそうそう。今だとさ、昔の曲がさ一つのアルバムになって、色んな曲が一枚になって聞けるし...


: なんか色々聞いてみたいと思うようになったもん、私も。


: 気軽に聞けるようになったかも。


: うん。なんかその、曲との出会いはやっぱり大切にして...行きたいよね?


: はい。そうですね。


: これをキッカケにね。


: はい。ということでね、あの、私たちタンポポが出会った一番の曲と言ったら...やっぱりこの曲でしょ。


: ですね。タンポポで...


: 『 BE HAPPY 恋のやじろべえ 』!!


( 曲 : BE HAPPY 恋のやじろべえ )


: それでは次の誓いを検証していきましょう。


: はい。


: 『 一つ、明るさはみんなに伝わるから、明るく元気よくを心がけること。 』


: 『 一つ、明るさはみんなに伝わるから、明るく元気よくを心がけること。 』


: 私たちの明るさは伝わったのかを考えて行きたいのですが...


: はい。


: こんなお便りうぉ...


: お便りうぉ〜。


: お便りうぉ〜。


( ブー )


: ごめんなさ〜い。


: オタヨリウォ、イタダイテオリマスカァー?


( 笑 )


: 早速ぅー、行きたいとぉー、思います。


: OK!はい。


: 東京都オソロネーム ・ トマトパスタのトマト抜きさんからです。


: 私?


: そうですね。


: トマト抜くんですか?


: 梨華ちゃんにあげる。


: えぇー!


: 食べないの。トマトパスタを頼むくせに、トマトは私のところに入れるの。


: あ、でも分かる。食べるトマトが食べれないんですよね。トマトソースは食べれるんですよね。


: そうなの!


: 一緒だーっ!ヒューッ!


: いや、そんな話は今は...


: ああ、ゴメンゴメン。スミマセン、取り乱しました。


: ガキさん何とか言ってくださいよ。


: いやぁトマトォー、パスタを頼むんだったら...


: トマトォー!


: いや、トマトパスタを頼むんだったら、トマト食べなきゃダメですよ!


: ダメですよねー!


: 確かに...


: まあ、その話は置いときまして...


: R&R...


: あれ?


( ピャラ〜〜 )


: アール アンド!


: アール!


: イェーイッッ!!


: へぇ〜...


: へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜...


: あの...ボタン無いからね。もう行きますよお便り!脱線しすぎですよぉ。


この番組を聞きだしたのは丁度一年前。前の編集部の最終回の時でした。それまでラジオというものを一度も聞いたことが無かったんですど、今では、毎週火曜日の夜が待ち遠しくてたまりません。本当、生活の一部というか生活の中心になってます。どんなに嫌なことがあっても、泣きたいような気分の夜でも、タンポポの声を聞くと心の緊張が解けるというか、なんだか新しい力が湧いてくる気がするんですよね。不思議です。ひょっとするとタンポポのみなさんもオソロからエネルギーを貰ってたんじゃないんですか?そのエネルギーを僕たちリスナーも分けてもらってたような。ラジオの楽しさを教えてくれて、そして心のビタミンをくれたタンポポに伝えたい言葉は、「 ありがとう 」 この一言です。本当にありがとう。


: はい。嬉しいですね。


: 嬉しいですねー。


: その、今までラジオを聞いたことも無かった、このトマトパスタのトマト抜きさんがね、オソロを聞いてくれるようになって、それからなんか毎週聞いてくれてるんだって。


: いや〜。嬉しーねー。


: やっぱり、私たちもオソロからエネルギーをきっと貰ってたと思う。


: うん。


: あんまりタンポポで会う機会が無いっていうか、四人で揃う機会が無いじゃん。柴ちゃんとはさあんまり一緒にお仕事することって、ハローのコンサートぐらいでしかないから、でもなんか四人で揃うことも少なかったけど...


: う〜ん。


: 紺野、なんか顔がポカーンってしてるよ ( 笑 )


: ええっ!?そうですか?


: なんかでも、この番組で色々なんか勉強したりさ、色々なんか話したりさ、凄いなんかアタシもエネルギー貰ってた気がする。


: うん。


: うん確かに。やっぱさ、お便りとか貰って、読んで紹介したりしてとか、そういうのも凄いエネルギーになったし...


: うんうん。


: あ、リスナーのみんながこんな風に考えてくれてるんだ、とかっていうのも分かったし...


: うん。


: 今日で最後っていうのが寂しいけど、でも一杯なんか楽しいこともあったからね。


: うん。


: そうだよー。楽しいことばっかりだよー。だってさ、やっぱりこのラジオをさ聞いてくれてるみんながいるからさ、やっぱりアタシたちも頑張れるわけじゃん。


: うん。


: なんかそれ考えるとさ.........なんかシンミリ来てない?


: ヤダー!やめてくださいよ!ヤダヤダ!


: 違うよ、明るく元気良くだよ!


: そう、明るく元気良くですよ!


: タクシーの運転手さんもちゃんと聞いてたんだよ、このラジオ。


: え?


: 何それ?


: あのね、お仕事の帰りに乗ってたら流れてきてて、うわぁ〜聞いてるんだぁと思って、凄いそん時は嬉しかったね。


: うそー。


: メロンのメンバーで乗ってたんだけど、ウワァ〜と思って...私は恥ずかしかったんだけど、みんなでちょっと聞いてて、運転手さんも聞いてくれてるんだーと思って...


: へーっ。


: そっかそっかぁ...。でもさ、どの辺が心のビタミンになったのかなぁ?元気になれたっていうのは、どんな部分だったのかなぁ?


: でもオソロのラジオって、最初は凄い緊張したんですけど、ドンドンやっていくうちに普通に和んで、なんか普通に話せて普通に楽しくて、楽しんでるとこが、みんな四人の楽しんでいるとこが伝わったから、なんか元気を貰えるとかそういうのになったんじゃないかなぁって...


: あぁ〜...


: なんか私たち自身もこうやってラジオをやってて、凄い自分たちでも番組を笑いながら録ってたじゃないですか、凄い面白いことが一杯あって...


: うん。


: 自分たちでこうやって笑って、本当に楽しんでやれたのが、なんか笑いの楽しいのがこう伝わっていったのかなぁっていう...


: そうだね...。私たちも元気になるもんね、いつもね。ラジオの収録してるとなんか凄い楽しくなるし、なんか元気になれるからね。


: なるね〜。


: それがじゃあ私たちにとってもみんなにとっても、ね、心のビタミンになってたってことですかね?


: ビタミン。


: いいですね。


: いいですね、なんか。この響きが。


: 心のビタミン!


: ということでタンポポの七つの誓い、この後も一つずつ検証して行きましょう。


( CM )


: はい、それでは三つ目の誓いです。


: はい。


: 『 一つ、自分らしくあるために、夢中になれることを何か一つ持つこと。 』


: 『 一つ、自分らしくあるために、夢中になれることを何か一つ持つこと。 』


: これにはこんなお便りが届いています。静岡県オソロネーム ・ センチメンタルオソロ向きさんからです。ありがとうございまーす。


: ありがとうございまーす。


タンポポのみなさんにとってこのオソロは、成長する場所だったのではないかと思います。お鍋が食べたくて本気で悔しがったり、電磁マシーンが怖くて一生懸命ウソのアドバイスを考えたり、キショイと言われながらもオカマキャラやオリジナルのラップをやりきったり、他にも凄くたくさんの下らないことを思いっきり真剣に楽しんでいた皆さん。でも気が付いてみると、石川さんはポジティブになって責任感も出てきたし、柴田さんは他のメンバーが言葉に詰まっている時にさりげなく助けてあげる、優しくて素敵なお姉さんになったし、紺野さんは最初はオドオドしてたのに、今ではどの番組に出てる時よりも元気だし、新垣さんも番組を進める力もついて、先輩に気楽に突っ込めるようになってましたよね。人が成長する姿をこんなに感じられたラジオ番組は、今まで無かったと思います。


: ありがとうございまーす!


: 私たちにとってこのオソロは、成長する場所。


: はい。


: まさにそうだったのかもしれないですね。


: 本当に色々ありましたよね。


: あったー。


: 常に夢中になってたかもしれない。


: うん。


: 何するにも。


: このオソロのラジオがなかったら、石川さんとかに突っ込めないと思いますよ。だから突っ込めたりなんか言えたりっていうのがあったので、それはオソロのラジオのおかげだなと思います。


: 凄いだから今でも飯田さんと矢口さんとは、なんかやっぱりタンポポをやってきた仲としてなんか違う感情も入るから、なんか矢口さんにまりっぺとか言ったり、飯田さんのこともかおたん何とかじゃん、とか凄い、なんか一緒になんかそうやってふざけたことも言えるもん。それはやっぱりこのラジオ、オソロのおかげだと思う。


: なるほどねー。


: やー、本当に夢中でしたよねー。一年間。


: うん。


: また戻りましたぁ?話...


: そうだよ、でも成長したといったらさ、紺野のあさ美ちゃんがさ、あの、私のこと何て呼んでくれたんだっけ?


: えー。


: 言えるかなぁ?そうだよ、アタシ生で聞いてないからね。今日最後だしぃ...


( ドゥルルルルルルルル... )


: なんですか、この音?やめて下さい。


: あさ美ちゃん。


( ドンッ! )


: 梨華ちゃん!


: ヒューッッ!! ( 大騒ぎ )


: 嬉しいんですけどぉ、やっぱり顔見てくれないんだよねぇ。


: じゃあさ、顔見て。顔見て。


: ちょっとさあ、柴ちゃんもさぁ、『 柴ちゃん 』 って呼ばれたくない?


: 別にアタシはいいよ。いやいやいや...


: ねえ、なに照れてんの?


( ドゥルルルルルルルル... )


: 頑張れ、頑張れ!顔見て、顔見て!


( ドンッ! )


: 柴ちゃん!


: キャーーッッ!!


: 凄いなんかムズムズするねぇ。


: でもさ、なんか嬉しくない?


: うん、嬉しい。


: 告白するみたい、なんか...。


: でもさぁ、やっぱりさ、あの、紺野はさ、今、ほら呼んでくれたけどさぁ、お豆...にも呼んで欲しいなぁ...なんて...


: えー!苦手ですよ、そういうの!


( ドゥルルルルルルルル... )


: じゃあまず、私から...


: 顔見て、顔見て。


( ドンッ! )


: 梨華ちゃん!


: ヒューッッ!! ( 大騒ぎ )


: 恥ずかしいですね。隣にいるんですけど、恥ずかしいですね。


: ちょっと照れちゃった...。じゃあ次は...


: エエー!


( ドゥルルルルルルルル... )


: 『 柴ちゃん 』 だよ。


: やーだ!恥ずか...


( ドンッ! )


: し、柴ちゃん!


( パーパラパッパッパー )


: もう紺野もさあ、お豆もさあ、も、かわいいからさ、一生懸命顔を手で隠してさあ、恥ずかしそうにやってるんだよね〜。


: 恥ずかしいね...


: 恥ずかしいよね。


: やっぱこれは、あれじゃないの、成長できたってことじゃないの?


: 成長できた!イェイ! ( パチパチパチ... )


: はい、ということでタンポポ七つの誓い、まだまだ続きますよ。


( CM )


: 続いての誓いは 『一つ、マイクの向こう側にはたくさんのリスナーがいると思って話すこと。』


: 『 一つ、マイクの向こう側にはたくさんのリスナーがいると思って話すこと。 』


: はい、リスナーの皆さんはね、どんな風にオソロを聞いてくれていたのかね、お便りを紹介していきましょう。


: はい。


: 聞きたいねぇ。


: ねぇ。これ気になりますけれども。行きますよ。新潟県オソロネーム ・ ミシロさんからです。


: ありがとうございまーす。


僕がオソロと出会ったのは二年前、高校二年の時でした。それからは毎週欠かさず聞き続けました。修学旅行に行った時でも、旅館のベランダに出て聞いてたし、部活の大会でクタクタになった時にも、目覚まし時計をかけてオソロの時間に起きて聞きました。受験のため東京のホテルに泊まってた時も、勉強の手を休めて聞いてました。新しい学校に入り、九州から来た人と友達になったのですが、その友達も、『 受験の時、オソロ聞いてたよ。 』 って言って、急に仲良くなったのも、この番組のおかげだと思います。きっと何年か経って、学生時代の頃を思い出す時に、このオソロのことも一緒に思い出すんでしょうね。


: ハァ〜。


: ということで...


: なんか部活で疲れてて、多分凄い眠たくても、ちゃんと目覚ましをかけて起きて聞いてくれるって...あー凄い、嬉しいですね。


: しかもこの番組を聞いてくれてる他の友達もいて...


: そう、それがきっかけで、なんか、友達になれたって...


: それも素敵だよね。


: 素敵。


: 共通点がこのラジオだった。


: そんなことあり得るんだね。


: 凄ーい。


: でもさあ、やっぱり、ってことはだよ今日もさぁ、たくさんの人が聞いてくれてるってことなんだよねぇ。


: そうだねぇ。


: やぁ、なんか急に緊張してきちゃった。


: 聞いてくれてますか〜?


: 聞いてますかぁ〜?


: 本当にありがとうございま〜す!


: ありがとうございま〜す!


: はい。この後もですね、タンポポ七つの誓いを確かめていきましょう。


( CM )


: はい、それでは五つ目の誓いです。 『 一つ、常に挑戦する気持ちを前に出すこと。 』


: 『 一つ、常に挑戦する気持ちを前に出すこと。 』


: タンポポ編集部ではですね、もうとにかくとにかく色んなことに挑戦してきました。


: はい。


: 挑戦してきたんですけど...


: はい。


: りかみさんあの、前髪を台本のねクリップで止めるのやめてもらえます? ( 笑 )


: 違う〜。


: ピンなら貸しますけどぉ。


: 違うんですよ。


: 皆さん分かりますかね?事務っぽいあの...


: 用紙を止めるクリップで前髪を止めてるんですよ。


: 本当だ。でも新しいですね。


: ナウイでしょ?


( 笑 )


: 吐き出しそうになっ...噴きだしそうになった。


: 吐き出しそうって...


: 吐かないでくれよ。


: もうビックリしすぎました。


: ちょっとナウイでしょ?アタシ。


: イヤイヤイヤイヤ。


: 前髪がちょっと邪魔だったんですよ。で、最初からちょっと気になってたんですけど...


: いや、挑戦しすぎだよね。


( 笑 )


: 確かに。


: すみませ〜ん。まあでもちょっと、このまんまで行かせて頂きたいと思いますが。


: はい。


: 挑戦したと言ったらですね、まあなんといってもみんな、それぞれのキャラクターが、これは挑戦できたよね。


: そうだねぇ。今ではオカマさんキャラになっているけど、あゆみマルガリータも初めてだからね。


: あんまりだからそういうセクシーなこととかって、柴ちゃんメロンの時でもやらないじゃない。担当がナチュラル担当だから。


: そうそうそう。最初も恥ずかしかったよ。もう顔、真っ赤になりそうだったもん。


: あとあれよ、恐怖のも〜むスパイ。


: あー。


: 初めて四人でやった時にさ、あのさ柴ちゃんがさどんなキャラクターになるかさ、まだ最初の頃ってなりきれてなくて、途中で素に戻ったりさ。


: 「 夕張だ 」 とか言いながら、「 それでは行ってみましょー 」、とか。


: それになんかさ、アタシたち三人がさぁ、あの、付いてってたよねぇ...


: そうですね〜。


: ちょっと罰ゲームもあったりとかね〜。


: そうですね〜。あのスッパイ実を食べてねぇ。


: すっぱかったね〜。


: 罰ゲームもあったし、ドッキリもあったし...


: ありましたね〜。


: あれもさ、挑戦だったよね。騙す方が挑戦ですよね。ちゃんと騙せるかどうか。


: そうですね。


: アタシも柴ちゃん騙したり、ねえ。紺野もね、梨華ちゃんってね言うのもね、ドッキリ企画だったりと。ということで、ここで最後の挑戦をしたいと思います。一人ずつ、一人喋りに挑戦しましょう!


: ウワァ〜〜!!マ〜ジ〜ですか!?


: やっぱり最後ですので、これも一番大きな挑戦だと思うので...


: そうですね。


: はい。じゃあ、誰から行く?


( キョロキョロ )


: アネゴでしょ。


: そうですねー。


: じゃあ行きますよ。私たちのアネゴ、柴ちゃん。お願いします。それではぁ、スタート!


: はい、柴田あゆみです。この四人でラジオをするのは本当に初めてで、柴田が一番年上だししっかりしなきゃとか思ったりとかしたんだけども、やっぱね〜、凄い本当最初はもうどういう立場でいたらいいのかとか凄い色々考えましてぇ、でもね二人ともだんだん、ちっちゃいチームの二人とも段々喋れるようになってきて、みんなそれぞれキャラも出来てきたし、やっぱ私はメロン記念日でも活動してるのであんまりこう、三人に会う機会は無かったけれども、このオソロでなんか久しぶりに会って、ちょっと最近の話とかねプライベートの話とかしたりして段々お互いに近い存在になってきたと思うんですけれども、やっぱり自分の中でオソロをやっていくうちに変わったっていうのは、やっぱりキャラとか、最初自分以外のものになりきったりする時に、恥ずかしくてもう何を言ったらいいんだろうとかオドオドしたりとかあったんですけど、なりきるっていう楽しさも凄い覚えてきて、もっともっと色んなキャラやりたいなーとか、ちょっとカッコいい男役とかもやりたいなーと思ったりとか、まあ凄くオソロっていうラジオは柴田にとって大きなものでしたね。本当に大きな一年間でした。


: はい、OKですか?


: はい、OKです!


: いやぁ、ちょっとシンミリ来ちゃいましたねぇ。


: シンミリ来ちゃいましたよ〜。


: このBGMとかね。


: やっぱりねぇ、不安はあったってことだよねぇ。


: そうだね〜。紺ちゃん・お豆ちゃんは、あんま話したことなかったからねー。でも、本当今では、こういう子なんだーとか、もう可愛い妹みたいな感じで...


: そう、ずっと言ってるんだよ。二人でね、あの、遊んだ時とか、あの、電話してる時とか、「 もう紺ちゃんもさぁ、お豆ちゃんも可愛くてさぁ 」 ってさぁ... ずっと言ってってさ。「 えーっ、アタシは〜? 」 とか言うと 「 えー、キショイ! 」 みたいな...


( 笑 )


: それじゃあ次は、あさ美ちゃん行きますか。


: はい。


: はい、じゃあ紺野の一人喋り、スタート!


: はい、紺野あさ美です。えー入ってこのラジオをやったばかりの頃はもっと凄い緊張してて、こんな風にこう、一杯笑えなかったなぁって思うし、それは凄いこの一年間で成長したなぁってことだと思いますね。あとお便りを貰って私たちがこうやってラジオをやっているのを聞いて、それでこう元気になって例えば次の日学校頑張って行こうとかお仕事頑張ろうとか思ってくれる人がいるっていうのを、凄いこのラジオをやってて分かるようになって、それが私たちのこの頑張ろうっていう気持ちになるんだなぁって思ったのもこのラジオのおかげだったなぁと思います。


: はい。


: うん。


: よし、緊張した?


: 緊張しました〜。


: 頑張ったねぇ。


: はぁ、はい。


: はい。じゃあ、次三人目は、里沙ちゃん行きますか。


: はい。


: それでは新垣の一人喋り、スタート。


: はい、新垣里沙です。そうですね、最初オソロのラジオやるよーって聞いた時は、凄いビックリして、私たちが最初五期メンバー四人で入った時にオソロのラジオに出させてもらったんですけど、まさかそのラジオにずっと出ることになるっていうのは信じられなかったんですけど、どんどんやって行くうちになんか石川さんとかにも凄い普通に話せたり、柴田さんとも色々普通の話を出来たり、毎回毎回スッゴイ楽しみでラジオ来てたんですけど、あの色んなキャラをやらせてもらったり、MUSIC TO BE HAPPY のコーナーをやらせてもらったり、あとはタンポポのみんなに、皆さんに、あの誕生日を祝ってもらったことが凄い嬉しかったんですけどぉ。( 嗚咽 )ん...スッゴイなんか、ラジオ終わるの凄い悲しいんですけど...( 嗚咽 )


: 頑張れ。ダイジョーブか?


: 大丈夫で...悲しいんですけど、これからまた違うラジオをタンポポでやることになったら、このオソロで勉強したことをもっと出せるように頑張りたいと思います。


: お、頑張った。( パチパチパチ... )


: ( パチパチパチ... )


: そーだよねー。やっぱお豆にとっては初めてのラジオだったもんね。


: ( 嗚咽 )


: ダイジョーブか?


: ダイジョーブです...


: ということでね、タンポポ七つの誓い、挑戦する気持ちはね、常に前に出せたみたいですので...


: そうですね。


: はい、以上最後の挑戦、一人喋りでした!


: ちょっと待って。


: あれ?あれ?


: 一番最後やっぱ聞きたいなぁ!


: いや、いいのいいの!


: 梨華ちゃん!


: 私のはいいの、私は...


: じゃあ最後は梨華ちゃんに喋ってもらおうということで。


: いい、いい!!


: じゃあBG、お願いいたします。


: いいですぅ〜!!


: 梨華ちゃん、じゃあどうぞ!!


: いいですぅ〜。


: 梨華ちゃんの一人喋り、スタートです。


: ( 嗚咽 ) グスッ...喋れない...。やばかったんだよ、今日....。あのね...( 嗚咽 )...私が、あの最後に言いたかったことっていうのは、メンバーのみんなやスタッフのみなさんやリスナーのみなさんのおかげで、本当にこのラジオをやることによって凄い楽しかったし、自信もついたし、勉強にも一杯なったし、本当にありがとうっていう気持ちで今は...一杯です....。ウフフ...おしまい!...もう、ダメだったのに〜。もう、ガマンしてたのに〜。もう。 ( 涙声 )


: ( 嗚咽 )


: よしっ、頑張るぞっ!


: ( 嗚咽 )


: はい、ということでオソロは終わってしまいますが、これからもタンポポは色んなことに挑戦して行きたいと思います!


: はいっ!


: みなさん大丈夫ですか?


: はいっ!


: 私のせいですけども。みなさん最後まで、ね、元気よく、行きますよ。


: はいっ。


: 柴ちゃん!柴ちゃぁん!


: ( 号泣 )


: 頑張るよ、みんな!私に付いてきて!編集長に付いてきて! ( 涙声 )


: ( 嗚咽 )


: このまま、六つ目の誓いに行きましょう。『 一つ、みんなの個性が集まって一つのグループ、チームワークは大切にすること。 』


: 『 ..とつ、んなの個性が...まって一つのグループ、チームワークは...切にすること。 』 ( 涙声 )


: 大丈夫ー?


: ( 嗚咽 )


: 元気出していくわよ。


: ( 嗚咽 )


: ちょっと柴ちゃ〜ん。


: ( 嗚咽 )


: じゃあですね、私たち一人一人がタンポポというグループにとってどんな存在だったのか、これをね、みんなで考えて行きたいと思いますよー!


: はい。


: まずはですね、最年少の新垣。新垣はタンポポにとってどんな存在だったと思いますかねぇ。


: ん。


: 豆はですねぇ、やっぱりタンポポの中では最年少ですよ。なのに、一番シッカリしてくれてた。一番なんかこの番組もタンポポもなんか陰で支えてくれてた感じがする。


: いやぁ。


: いつもね、笑顔だったの。お豆は。


: そうだねぇ、いっつも笑顔だったね。うん。そんな笑顔とね、しっかり者でしたよ。お豆は。


: ありがとうございます。


: それで、続いて紺野は?


: はい。


: 紺野はねぇ...


: 食いしん坊!


: その通り!一言で言うと食いしん坊だな!一番食べ物見てる時が幸せそうだもんな。


: 幸せそうだよねぇ。


: そうですねぇ。


: そんな紺野は可愛かった。


: カワイー!そして柴ちゃんは?


: 頼れる先輩って感じで、なんかやっぱ話せなかった時とかに凄い話してくれて、振ってくれたりとか凄い本当に頼れるいい先輩だなぁって思いました。


: いい先輩でもあり、なんか、いいお姉ちゃんって感じだね。


: はい。お姉ちゃん。うん。


: じゃあ、ちょっとこれはなんか一応聞いときたいなって思うんですけども、最後、私石川は、あの、みんなにとって...なんか聞くの怖いですけども...


: そうですね、石川さんはこのラジオの空気を和ませてくれて、なんかダジャレとか言うじゃないですか...


: エヘヘ...言いますね。


: で、「 サムイよー。 」とかみんな言ってるじゃないですか。でも、なんかそういうことがあったからなんかいつも凄い楽しんでやれたし、色々助けてもらったこと一杯あるなーって思いますね。


: おー、ありがとうございます。


: 紺野もこのラジオ座ってる席から石川さんを見て、さっき石川さんの一人喋りの時とかなんか編集長だなーって。 この編集長に付いてやって来たんだなーって。なんか編集長っていうオーラみたいなのがなんか...


: エヘヘ。


: この編集長に付いてやって来たんだなっていう、何か凄い、いい編集長でした。


: ありがとうございます。


: はい、柴田からは、なんかやっぱムードメーカーみたいな感じで、新タンポポとして四人でやってるけれども、引っ張ってくれ...て...たね。


: なんでそんなさ、詰まり詰まりなの?


( 笑 )


: いや本当に、引っ張ってもらいました。


: はいありがとうございます。なんか、『 みんなの個性が集まって一つのグループ、チームワークは大切にすること。 』 という誓いはね、もう誰が見ても守ってくれましたよね。


: はい。


: はい。じゃあこの後はですね、いよいよ最後の誓いです。


( CM )


: TBSラジオ954をキーステーションにお送りしてきた、タンポポ編集部オソロ。


: この番組は、魅惑のマジックワード、矢口さんの特集記事、秘密の花園、ミニポポコラム


: ここがヘンだよ編集長、超いい感じ、タンポポ・ザ・ベスト、タンポポ上京物語


: 国産タンポポを救え、特集・厄年、ラジオドラマ予告編、タンポポ強化案


: カップリングリクエスト、タンポポ一行日記、ふるさと白書、ミニポポ世界標準


: サ・ミース、ディアーアイ、ああ勘違い対策委員会、忘れません


: ふ・つ・お・た、ホップ・ステップ・ジャンク、ジャンクショップ営業中、恐怖のも〜むスパイ


: つっこみサンドバック、紺野のエル友、柴田さんのダジャ友、石川さんのポジ友


: MUSIC TO BE HAPPY、ポジ総論、紺野一年戦争、ウソと野球


: ちゃっかりちょうだいします、あっそうなんで?


: ふるさと番長、ザ・デート


: なまいき電話相談室、宿題のやっつけ方


: そして、新ジングル


: 以上のコーナーでお送りしました。それでは、最後の誓いです。『 一つ、タンポポであることに誇りを持つこと。 』


: 『 一つ、タンポポであることに誇りを持つこと。 』


: オソロをやって来て良かったと思うことは、皆に出会えたこと!石川梨華と...


: オソロをやって来て良かったと思うことは、本当に楽しい一年間を送れました!柴田あゆみと...


: オソロをやって来て良かったと思うことは、よく分かんないけど、オソロがやれたこと!紺野あさ美と...


: オソロをやって来て良かったと思うことは、凄く自分を一杯出せたなぁって思います!新垣里沙!


: タンポポでした!!


: この後は、業務報告。タンポポ四人で書きたいと思います。


( CM )


: 社長へ。業務報告。今日で三年間の歴史を閉じるタンポポ編集部オソロ。この場を借りてリスナーのみなさんへ、メッセージを送らせてください。リスナーのみなさんへ、私からは一言。みんな本当にどうもありがとう。そして、これからもタンポポを応援してください。タンポポ編集部、編集長兼悩み相談担当 ・ 石川梨華。


: リスナーの皆さんへ。柴田あゆみから一言。本当に一年間どうもありがとうございました。これからも色んなキャラを出せれる柴田あゆみでいたいと思うので、これからもこの四人を、宜しくお願いします。タンポポ編集部、スクープ担当 ・ 柴田あゆみ。


: リスナーの皆さんへ。紺野から一言。元気をありがとうございました。みなさん大切で、大好きです。タンポポ編集部、ランキング担当 ・ 紺野あさ美。


: リスナーの皆さんへ。新垣から一言。みなさんからは凄くパワーを一杯もらいました。 本当にどうもありがとうございました。タンポポ編集部、四コマ漫画担当 ・ 新垣里沙。


( 『 BE HAPPY 恋のやじろべえ 』 をBGMに、暖かい拍手と談笑に包まれながらフェードアウト )





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

タンポポの全てが凝縮されてるんじゃないですかね?今回の放送の中に...。

本気の涙を流すことが出来るということ、そして本気で涙を流し合える掛け替えの無い仲間に出会えたということ。

本当に素敵ですね。

その涙、そして共に涙を流すことの出来る仲間たちは、あなたたちの一生の宝物になるに違いありません。本当に美しい涙の色を知っているあなたたちは、きっと素敵な女性になれるに違いありません。

ありがとうタンポポ。頑張れタンポポ。


そして、この一年間、編集長として頑張ってきた梨華ちゃん。

よく頑張ったね、梨華ちゃん。

編集長として気丈に振舞おうとしつつも、寂しさに耐え切れず涙を流した梨華ちゃん。君は必死になって涙をこらえようとしたけれど、いいんだよ、思い切り泣いてしまっても..

その涙は決して恥ずかしいものなんかじゃない。それは君がタンポポというグループを、そしてオソロという番組を、心の底から深く深く愛していたということの紛れも無い証なんだから...。


一人の少女の、細い両肩に託された未来。

責任感、不安感、プレッシャーに押し潰されそうになった日もあったことだろう。

しかし彼女は立派に成長して、自らの責任を全うした。たくさんの勇気をありがとう。たくさんの夢をありがとう。君は周囲の期待通りに、いや周囲の期待以上に本当によく頑張ったと思う。

やっぱり...君は凄いよ...梨華ちゃん...。



どこにだって ある花だけど

世界中に夢を運ぶわ

どこにだって 咲く花みたく

たとえ悲しくたって 大丈夫

信じ合い支え合って

希望に変えていくわ

たんぽぽの様に 強く

『 たんぽぽ 』 作詞 つんく
 作曲 つんく
 唄 タンポポ




ありがとう、梨華ちゃん。そして本当に、お疲れ様 ――


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2003/09/29(月) 「 光の射す方へ 」

最近、本当に梨華ちゃんのことが好きで好きでたまらんのですよ。


や、そりゃ勿論、前々から大好っきではありましたよ。

でも以前はね、好きは好きでも、 『 ある程度の距離を保って、彼女の言動を観察し分析する 』 みたいなスタンスだったんですよね。どこかに冷静な判断が出来るだけの余力を残してた、みたいなね...。


それが、も、最近はダメね。

彼女のことを知れば知るほどにドンドンドンドン好きになって、もう本当にリアルな 『 好き 』 っていう感情が抑えきれなくなってきてるんですよね。

今となっちゃあ、もう余裕で死ねるね。彼女のために。 ( ← あぶなひ? )


もうね、ダメですよ。

もうね、逝っちゃいそうですよ。 ( イク? )

もうね、庭付き一戸建てですよ。 ( ハ? )

もうね...亜依してますよ、梨華ちゃん。 ( マテ )


将来女の赤ちゃんが生まれたりしたら、本気で 『 梨華 』 と名付けてしまいそうな自分が怖い... ( ってママとおんなじ名前になっちゃうから、それは無いかーっ! ダハハハハハ〜だ! ( 氏ね )


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