2004/08/05(木) 「 酔 」
酔った勢いで、ホントは8月1日にUPする予定だった編集途中のニッキなんぞをここでUPしてみる。 ( 編集途中だったため文章の繋がりなんかが多少支離滅裂なところがあるのは勘弁...って、ま、そりゃあいつものことか... )
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卒業発表から約半年。
辻希美と加護亜依がモーニング娘。を卒業した。
辻希美と加護亜依がモーニング娘。でなくなる日
―― 。
約一年前、安倍なつみのモーニング娘。卒業の一報を耳にした僕はかつて経験したことがないほどの虚無感と底知れぬ喪失感とに襲われた。
「 安倍なつみのいないモーニング娘。を僕は受け入れることが出来るのだろうか? 」
果てしない動揺、そして圧倒的な不安感がそこにはあった。
当たり前の話だ。モーニング娘。はモーニング娘。がモーニング娘。たる由縁、モーニング娘。の ”コア” をその時正に失おうとしていたのだ。
しかし同時に、僕の胸中にはほんのりと光を放つ僅かな期待感があった。
「 安倍なつみが娘。を卒業しても大丈夫。彼女の後輩たちはしっかりと成長している。そしてその急先鋒となるのは辻希美と加護亜依だろう。 」
そしてその半年後、辻と加護の卒業が発表された。
僕は自分の中の何かが音をたてて崩れていくのを感じた。
その日の日記に僕はこんな風に書いている。
夢見る時間は終わったのかな...。
モーニング娘。の魔法がとける日
―― 。
否応無く不安感が僕の胸の中を駆け巡った。
夢であればいい、何度と無くそう思った。
しかし、その日は現実のものとしてやってきた。
早かったな...
それが僕の第一印象だった。
梨華ちゃんの卒業まではその倍ぐらいの期間がある。
しかし、その時が来たらきっと僕は同じことを思うのだろう。
「 1年...早かったな... 」
そして
「 5年...早かったな... 」
やるせない気持ちはあるけれど、その時の君の涙を、そして笑顔を真正面から受け入れることが出来る人間でありたいと僕は思う。
辻ちゃん、加護ちゃん、卒業おめでとう。
頑張れ、W。
頑張れ、モーニング娘。
頑張れ、ハロープロジェクト。
頑張れ。
頑張れ。
頑張れ。
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まあね、こんなニッキをUPしようかと思っとったわけですよ。自分がいつも文章を書く時のスタイルとして、とりあえず文章の骨子となる部分を作っておいて、それに肉付けをしていって何とか見れるような文章にするっていうのがいつものパターンだったりするんだけど、まあとりあえず上の文章だけでも自分の言いたいことは殆ど補足出来てるのかなあなんて思います。
まあね、色々見てて(...つってもホントはあんま巡回もしてないんだけど)、今回の辻ちゃんと加護ちゃんの卒業に関して綴っている日記で、一番僕の胸に残ったフレーズといえば...
マツモニ 〜 8月3日の日記より
2004/08/03
卒業式
辻ちゃんがモーニング娘。からいなくなることが淋しいだとか、辻ちゃんがいたモーニング娘。を思い出してとか、そういう感動ではなく、ボクは今までの自分の四年間に涙していた。
過ぎ去った時間の流れを哀しいとは思わなかった。あのころには戻れないことを哀しいとは思わなかった。でも、切なかった。やりきれないくらいに切なかった。
なんていうか...この文章はクルね...やっぱり...
僕はまつもにさんがどれだけ娘。のこと、辻ちゃんのことを愛していたかってことを知っている(つもりだ)から、上の文章を見た時に涙が出そうになったね、やっぱり。
変に飾り立てた言葉じゃなくて自分の心情をありのまま、直感的に綴った文章っていうのは、なんかすごく伝わってくるものがあるんだよね、やっぱり...
やっぱり僕はまだまだなんだなぁ...なんていう風に思ってしまいました。
何事につけ...ダメなやつです...やっぱ僕は...
今酔っ払ってます、ハイ。
梨華ちゃん、大好きです。
正直愛してます。
でも、この
分かってます。
でもね、好きでいさせてください。
キモイ。分かってるよ。
でもね、でもね、好きなんだよ。
どうしようもなく。
君のことを思うだけでどうしようもなく幸せになれる自分っていうのがそこにはいて、偽りに満ちたこの世界の中で、君のことを思えばどんなことだって出来そうだって思えちゃう自分がそこにはいるんだ。
ウソでもいい、幻でもいい、でももう少しだけ、もう少しだけ君のことを好きでいさせてください。
「愛している」という言葉だけじゃとても表現し尽すことの出来ない、様々な思いが、そして願いがそこには込められているんだ。例え明日僕がいなくなったとしても(いなくならないけど)僕はきっと自分の一生に後悔はしないだろう。
だって僕は君と出会えたんだから。
だって僕は君という人を愛することが出来たのだから。
ああぁ、こりゃ狂ってるなdぁ。
狂ってるよ。
でもまあ、このままUP。
酔ってるんだし、キーボードを打つ手もままならないってことでね。
アハハh。引け引け皆の衆。
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2004/08/08(日) 「 shocking blue !! 」
『 祝卒業SP 辻 ・加護 (秘) 舞台裏公開 』 と題されて放送された今日のハロモニ。
今回は文字通り8/1の辻ちゃんと加護ちゃんのモーニング娘。卒業の日の舞台裏の様子にスポットを当てた放送となった。
開演前からもう既に瞳が潤んでいる様子の現メンバー、そして卒業メンバー。
そう、本来であればそれはどうしようもなく悲しくてやりきれない光景のはずなのだが、それでも僕が悲しみに満ちたその光景を目を逸らさずに何とか正視することが出来たのは、涙で滲む各メンバーの瞳の中に、目の前に立ちはだかる苦難と悲しみの壁を何とか乗り越えたいと願う ”真っ直ぐな光” を確かに見い出すことが出来たからだった。
今日のハロモニ。は辻希美と加護亜依、モーニング娘。のツートップの卒業という悲しい現実を目を逸らすことなく真正面から受け止め、そしてその悲しみを合わせ鏡のようにして自らの胸の内にしっかりと閉じ込め、それを全く違った波長のエネルギーへと昇華させようと試みるメンバーたちの様子を綴った、ちょっと慣れない不思議な手触りと、そしてサッパリとした潔さと清涼感とに満ちていた。
そう、メンバーは僕たちが思っている以上にずっと大人だった。
彼女たちは、『 その場に立ち止まっているだけでは何の変化も進歩も到来はしない 』 ということを既に身をもって何度と無く経験していた。
そしてそれは卒業する辻希美と加護亜依にしても全く同じことが言えて、二人の瞳は涙に滲むことはあっても、その視線は明日の光が指し示す方向を真っ直ぐに捉えて離さなかった。
辻希美、加護亜依
―― 。
彼女たちはかつて、自分たちが進むべき道に迷い、立ち止まって振り返ったりすることもあったけれど、それでも自分の実力を信じ、自分の可能性を信じ、そして無二の仲間に支えられながら一つの時代を全速力で駆け抜けた。
そして彼女たちが駆け抜けた後には確かな足跡、確かな道しるべが残った。
彼女たちが育んだもの
――
彼女たちが残したもの
――
僕はどうしても言ってやりたい...辻希美と加護亜依が残した確かな先例を教訓として声を大にして言ってやりたい...
残されたモーニング娘。のメンバーよ、君たちは時に自分の進むべき方向性に迷うことがあるかもしれない。
『 私は本当にこういうことがしたかったのかな? 』
そんな思いに駆られることもあるだろう。
『 本当にこれで良かったのかな? 』
先の見えない道のりに不安を覚えることもあるだろう。
それでも...それでも...僕はやっぱり声を大にして言ってやりたい。
「 自分の信じた道を全速力で走ることを決してやめるな! 」
時には立ち止まってもいい、振り返ったっていい。でも少し休んで落ち着きを取り戻したのなら、再び全速力で自分の信じた道をただひたすらに突き進め!
「 全速力で駆け抜けた後に一体何が残るというのか? 」
自分の足跡が残る。自分の力で切り開いてきた道が残る。
そしてその道筋は娘。たち一人一人が渇望する明るい未来の方角を、きっと真っ直ぐに指し示してくれているはずだ。
だから...だからその先にたとえどんな未来が待ち構えていようとも、決して自分の選んだ道を突き進むことを躊躇するな!
そう...そうだよ...例えどんなに変テコなキャラクターを演じなければならないとしてもだ...
自分が選んだ道なんだ、自分が信じた道なんだ。自分の信じた道を突き進んだのならば、道はきっと拓けてくるはずなんだ...
そ、そう、たとえそれがマンゴープリンもまともに作れないおっちょこちょいなキャラクターだとしても、それは君が選んだ道 ・君が選んだキャラクターなんだ。だから君は決して後悔などするはずが...
ドー
ーン
( ※ 8/8 HPH より )
!!!!
...こ、後悔はしないんだ
...後悔しないよね?...後悔するのかな?...コーカイしませんよーに...コーカイしないでおくれやす...
ね、なっち、先輩としてその辺どーなんだろうーか?亀井ちゃんの現状に対してなんかいいアドバイスとかさ...
ド
ドー
ーン
( ※ 同じく 8/8 HPH より )
!!!! ( キャッ! )
【 本日の結論 】
えーーと...亀井ちゃん...
さっき偉そうに 「 自分の信じた道を突き進め! 」 とか言っちゃったんだけどさ...
頼むからそっち系のキャラにだけは突き進まないでおくれやす。
( ※ ま、色々書いたんだけど要約すると、「 亀井ちゃん今日のそのキャラクターはどーなのよ? 」 というおハナシでした♪ )
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2004/08/12(木) 「 SAMURAI 」
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2004/08/29(日) 「 消化試合 」
【 僕が好きなもの 】
■ ホタテの貝柱
( 刺し身 )
あの食感が何とも言えない。
■ 暖かい日の散歩
陽光の下、気持ちのよい風がソヨソヨと吹いてたりしたらモー最高。
■
石川の小芝居
これはもう、言葉の響きっぷりにその素晴らしさが凝縮されている。 ”石川さん” でも ”梨華ちゃん” でもなく、”石川” って殺伐とした響きがポイント。
さらに 『 芝居 』 の前に 『 小 』 が付くところも結構重要なポイント。 ( この手法は 『 ちゃんちゃか☆チャーミー! 』 の1コーナー 『 梨華の小話 』 でも使われているんだけど、ちゃんチャミのスタッフさんまったくもっていい仕事しすぎだと思う。グッジョブ。二重丸。 ) 一生懸命やっているんだけど なんか全然報われない感 が、この単語の存在によりものの見事に表現され尽くされている。
ここまででもう語感的には殆ど落ちているのだが、やはり特筆すべきは彼女がそのキャラクターの中で演じきる 文字通りの小芝居っぷり。これはもう絶賛の域。スタンディング ・ オベレーション級。半チャーハン付きラーメン級 (?)
『 ホタテの貝柱 』、『 暖かい日の散歩 』、『 石川の小芝居 』
この3つさえありゃあ、あたしゃあシヤワセやよ...
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