yaguti mari
『 矢口真里の大いなる発見辞典 』
これは飽くなき探究心で人生の真理を日々探し求めている矢口真里が、『 矢口真里のオールナイトニッポンスーパー 』 及び 『 あなたがいるから矢口真里 』 等のラジオ番組の パーソナリティー業を通して、初めて知ったこと ・改めて確認したことなどを網羅した辞典である。
幾多の発見を繰り返す矢口真里が最後に目にするのは、燦然と輝く希望の未来だろうか。 それとも懊悩に満ちた暗黒の未来だろうか..。


【 あ


▼「 和泉元彌は家庭的 」 【 いずみもとやはかていてき 】

(1)和泉元彌の語る理想論を耳にして矢口真里が抱いた、真直ぐなようでもあるが、何となく屈曲した感想。
(2)リップサービスの意。


▼「 オイラは天然ボケらしい 」 【 おいらはてんねんぼけらしい 】

(1)モーニング娘。内では名ツッコミ役として名を馳せている矢口真里。しかしレコーディング中にプロデューサーのつんく♂ から、「 実は矢口は天然ボケなんだよ。お前がツッコミをやっているのは、周りがボケ過ぎているせいなんだ。多分お前、ソロになったら天然ボケだぞ。 」 と評されたことが原因となって、矢口真里が辿り着くこととなった真理。


▼「 オイラはポン酢派 」 【 おいらはぽんずは 】

(1)甘い食べ物よりも辛い食べ物を好むらしい矢口真里が口にした言葉。どうも矢口真里の脳内では、『 ごまだれ派 (≒ 甘い物好き) 』、『 ポン酢派 (≒ 辛い物好き) 』 という独自のカテゴライズ基準が機能しているらしい。


▼「 お父さんは梨華ちゃん好き 」 【 おとうさんはりかちゃんずき 】

(1)自分の実の娘に 「 ウチのお父さんはミーハーだ。 」 と公共の電波を通じてキッパリと断言された矢口真里の父親が最近よくに口にしている 「 梨華ちゃん一人じゃ寂しいだろうから家に呼びなよ。ご飯とか一緒に食べればいいじゃん。 」というセリフを受けて、矢口真里が勘付いた事実。「 ウチのお父さんは、本当にミーハーだから気をつけたほうがいい。 」 という言葉は、先輩 ・ 矢口真里から後輩 ・ 石川梨華に対しての愛のこもった忠告である。



【 か


▼「 カンチョーは犯罪 」 【 かんちょーははんざい 】

(1)辻希美と加護亜依が日常の挨拶程度の気持ちでモーニング娘。の他のメンバーに対して行っている、 『 カンチョー 』 という行為が、実は刑法上では 『 暴行罪 』 に相当するというリスナーからの情報を耳にした矢口真里が知った衝撃の真実。「じゃあ、辻ちゃんとか加護ちゃんを訴えれば、30万円の罰金か2年間牢屋に入れられちゃうの?」 と、『 いざとなったら。 』 とも取れる意味深な発言をする矢口真里。辻希美、加護亜依ファンの人間は、今後の矢口真里の言動からは目が離せないところであろう。

《参考資料》 「 刑法 」 第4章 第208条

暴行を加えた者が、人を傷害するに至らなかったときは、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。


▼「 気合が入りすぎると変になる 」 【 きあいがはいりすぎるとへんになる 】

(1)その日の洋服を気合十分でコーディネートすると、何故か、誰もがツッコミを入れたくなるような、ミスマッチ感がありありと見て取れる洋服をチョイスしてしまい、その度にモーニング娘。のメンバーにディープ ・ インパクトを与えていると言われる石川梨華を評して、矢口真里が口にした言葉。石川梨華はコーディネイトに気合が入りすぎると、体中に無数の奇っ怪なオブジェを装着する傾向があるらしい。ちなみに通常時の、あまり気合の入っていない時の石川梨華のファッションはそれほどおかしくはなく普通だ、と矢口真里は語っている。


▼「 今日は mother's day 」 【 きょうはまざーずでい 】

(1)母の日である5月11日の放送となった今回の番組。リスナーからの 「 母の日だけど特に何もやっていません。 」という報告を受けた矢口真里は、「 ダメですよ。今日は mother's day なんだから。 」と再三リスナーに対して注意を促した。矢口真里は ”mother's day” という言い回しがお気に入りなのか、番組放送中に実に3度もこの単語を言い放った。 今年晴れて20歳になった矢口真里だが、この言葉を頻繁に用いる様子は、さながら覚えたての英単語を TPO もわきまえずにむやみやたらに連呼しまくる中学生のようで、何となく微笑ましい印象を受けた。


▼「 globe は大人っぽい 」 【 ぐろーぶはおとなっぽい 】

(1)globe の曲を聴いた矢口真里が口にした言葉。その理由は、「 歌詞の中に英語が多いから 」 だそうだ。因みに矢口真里がカラオケに行った時に歌う英語の曲は、「 DUBI - DUBI 」 ( ME & MY )、「 My Heart Will Go On 」 ( セリーヌ ・ ディオン ) の2曲らしい。


▼「 怖い位に完璧 」 【 こわいくらいにかんぺき 】

(1)松浦亜弥が DJ を務める番組、「 松浦亜弥 Let's Do It! 」を聞いていた矢口真里の感想。滑舌良く滑らかに番組進行を行う松浦亜弥に対して、「 今日も完璧な放送でした。見習わさせてもらいます。 」 という、まるで兄弟子と弟弟子の関係のような発言を矢口真里はすることとなる。



【 さ


▼「 人工知能は凄い 」 【 じんこうちのうはすごい 】

(1)映画 『 ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 』 を鑑賞した矢口真里が、CG 加工が施された群集の映像が、実は群集の一人一人が人工知能を植えつけられて動作をしているという話を耳にして、驚愕の表情で口にした一言。確かにその映像処理が凄いものである、というのは当然のことなのだが、それを耳にして本気で驚く矢口真里というのも、その事実を聞いて 「 ヘー、そうなんだぁ。 」 位の感想しか持たないであろう今時のギャルと呼ばれる人種と比較すれば、結構な才知の持ち主なのであろうということは想像するに難くない。


▼「 新番組は何かと怖い 」 【 しんばんぐみはなにかとこわい 】

(1)リスナーからのリクエスト曲であるロードオブメジャーの『 大切なもの 』のCDがなかなか見つからず、結局この曲がかけられなかったことから矢口真里が抱いた感想。リクエスト曲は急遽、スピッツの 『 ロビンソン 』 に変更となった。 場を繋ぐために矢口真里は必死で策を弄したが、結局のところ、しどろもどろのてんやわんや状態になってしまった。 「 第一回目にして泣きそうになりました。 」とは、これを受けての矢口真里の談。



【 た


▼「 地球は丸い 」 【 ちきゅうはまるい 】

(1)ゲスト出演した京田未歩のプロフィール中に書いてあった「 心を魅かれること = 地球空洞説 」という一文を目にした矢口真里が、「 わたし昔、地球は平らだと思っていたんです。 」 と、過去に抱いていた勘違いをカミングアウトした直後に、矢口真里の口から公言された真理。具体的に矢口真里がいつ頃までそのような勘違いのままでいたのかということについては明言されなかったが、かつて彼女の脳内では、地球というのは一匹の亀の甲羅の上に乗った4匹の象が支えている平面体である、という誤った認識が成されていたようだ。


▼「 中1でチューは早い 」 【 ちゅういちでちゅーははやい 】

(1)中学一年生の女性のリスナーからの電話を受けた矢口真里が、リクエスト曲であるスピッツの 『 チェリー 』 にまつわる思い出話を聞いていた時に、「既にチューは経験済み」という中一女子からの言葉を聞いて、興奮気味に口にした一言。その後、矢口真里はこのリスナーから、その時の状況やキスのタイミングなどを根掘り葉掘り聞き出すこととなる。 矢口真里はこの話を聞いて、「 羨まし〜い 」 という言葉を連発する。矢口真里のテンションが+8 ぐらい上がったことは間違いが無いだろう。


▼「 辻ちゃんも結婚出来ちゃう 」 【 つじちゃんもけっこんできちゃう 】

(1)結婚に関する話題に触れた矢口真里が、今年晴れて16歳になる辻希美のことを思い、「 いや〜、不思議だわ〜。 」という驚きの声と共に発した言葉。確かに、民法上女性は16歳で結婚出来るのだが、この事実を辻希美に当てはめて考えてみると、何だか非常にくすぐったい感じがする。


▼「 トイレは我慢してはいけない 」 【 といれはがまんしてはいけない 】

(1)修学旅行の時にバスで移動をしている最中、トイレ休憩 の時間を迂闊にも寝過ごしてしまいトイレに行かなかったところ、再び移動を開始したバスの中で腹痛に襲われて、そのあまりの激痛に我慢の限界を超えてしまい、結局バスを止めてもらい最寄のペットショップのトイレを借りることとなった苦い思い出を回想して矢口真里が口にした言葉。 「 あの時は凄く恥ずかしい思いをした。 」 というのは矢口真里の談。


▼「 友チョコ 」 【 ともちょこ 】

(1) 友達にあげるチョコレートのこと。女子高生間で大流行中( らしい )。

 《 使用例 》 「 ヤグチ、きのー、なっちに友チョコあげたんだぁー。 」



【 な


▼「 肉とチョコレートは合わない 」 【 にくとちょこれーとはあわない 】

(1)昔からハンバーグが大好きだった矢口真里が、かつてテレビ番組に出演した時に、” チョコレートフォンデュ ” と称してハンバーグにチョコレートをかけて食べてみたところ、これが激マズで、その超ド級の不味さがトラウマとなって、大好きだったはずのハンバーグ が全く口に出来なくなってしまったという出来事を受けて矢口真里が思わず口にした一言。



【 は


▼「 ビョー ビョウビョウビョウ 」 【 びょーびょうびょうびょう 】

(1) 古典狂言の世界における、犬の威嚇時の鳴き声。


▼「 藤本のツッコミは早い 」 【 ふじもとのつっこみははやい 】

(1)先週この番組にゲスト出演した藤本美貴のツッコミを評して、矢口真里の口から発せられた言葉。藤本美貴のツッコミを体感した矢口真里は、「 さまぁ〜ずの三村風の突っ込みだ。 」 という印象を強く持ったらしい。「藤本のテンションで番組をやってたら、自分は2時間は持たないだろう。 」 というのは、この日の矢口真里の談。


▼「 藤本美貴は手強い 」 【 ふじもとみきはてごわい 】

(1) 2月27日の放送を徹して、矢口真里が持ち続けた感想。

 類:「 松浦亜弥は手強い 」


▼「 北海道はいい所だ 」 【 ほっかいどうはいいところだ 】

(1)コンサートツアーで北海道を訪れた矢口真里が持った感想。 この感想を持つに至った理由は、「 焼肉が安くて美味しかったから 」 だそうだ。



【 ま


▼「 前髪があってもイケる 」 【 まえがみがあってもいける 】

(1)デコ丸出しで売り出し中の新垣里沙が、ミュージックステーションの空き時間中に、「私、今年は前髪作りたいんですよ。」 の一言と共に、自らの頭部に前髪をかたどったウィッグを装着した際に矢口真里が抱いた感想。後に発展し、「凄い可愛かった。」 という感想を矢口真里は持つに至る。



【 や


▼「 保田圭は凄い 」 【 やすだけいはすごい 】

(1)短パンを履いてメイクをしていた保田圭が、見せパンどころか半ケツをさらしている場面を矢口真里 が目の当たりにし、その場で保田圭に注意を促したにも関わらず、「 あ、うそ、見えてたぁ〜? 」とサラリと軽く流されたことを受けて、矢口真里が持つに至った感想。ちなみに矢口真里は過去に、保田圭の半ケツを3回ほど拝んだことがあるらしい。



【 ら


▼「 梨華ちゃんの顎は出てない 」 【 りかちゃんのあごはでてない 】

(1)アントニオ猪木 と石川梨華のアゴの出方を比較した末に、矢口真里が至った結論。使用法を誤ると、クロスカウンター並みの破壊力を持って相手に壊滅的なダメージを与えうる、殺傷能力の高い恐怖の言葉。

 《 使用例 》

 (〜^◇^)<梨華ちゃんの顎は、そんなに出てないよ。

 ( ^▽^)<ホントですかぁ!矢口さん。

 (〜^◇^)<うん。猪木さんに比べれば、梨華ちゃんの顎なんて全然..。

 ( T▽T)<......(涙)。


 類:「 梨華ちゃんのホゲは出ていない 」


▼「 梨華ちゃんはツッコミ甲斐がある 」 【 りかちゃんはつっこみがいがある 】

(1)ゲスト出演した石川梨華の織り成す、チャーミー ・ ボケ ・ ワールド (C.B.W) の暴走を阻止すべく、的確なタイミングで適切なツッコミを入れていた矢口真里が、恐らく番組中にハッキリと認識したであろうと思われる真理。


▼「 ローライズジーンズは危険 」 【 ろーらいずじーんずはきけん 】

(1)リスナーからの 「 今年はローライズのジーンズに挑戦したい。 」 というハガキを受けて、矢口真里が漏らした感想。その理由は 「ズリ落ちるから」 そして 「座ると割れ目が見えるから」 らしい。また 「半ケツと言えば圭ちゃんなんですが..」 という発言から、矢口真里の脳内では、『半ケツ = 保田圭』 という不動の図式が成り立っているようだ。ちなみにモーニング娘。内最年少の新垣里沙は、ローライズとは逆に、股上がオヘソまであってちょっと丈が短めの 『お子様ジーンズ』 をよく履いているということだ。



【 わ 】

【 を 】

【 ん 】


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